ピェンロー鍋~中国の白菜鍋レシピ (白菜料理 白菜レシピ)
このピェンロー鍋のレシピは先月、前のブログで紹介したものですが
多くの方が作ってくださり、美味しいと感想をいただいたものです。
簡単で本当に美味しく、たくさん食べられる白菜鍋。
暖冬の影響で、白菜の値段が安くなってしまっている今年。
白菜を無駄にしないためにも、ピェンロー鍋で白菜をいっぱい食べましょう!
感想を下さった皆さんのページもリンクしてありますので
あわせてご覧下さいませ。
ピェンロー鍋は文藝春秋から10数年前に出ている
妹尾河童さんの
河童のスケッチブックに出ている中国の白菜鍋レシピです。
ピェンロー鍋
白菜をまるごと1株使うレシピ。
妹尾河童さんによると
「ピェンローは二人で静かに食べる鍋ではない。数人で陽気に・・・」と
言うことなのですが、我が家は本に出ているレシピを半分にしてでも
二人で喜んで食べています。
(5人分の目安)
鍋:直径30cm・深さ12cm
白菜 1株 ・ 干しシイタケ 50g ・豚バラ薄切り肉 500g ・
鶏もも肉 500g ・ 春雨 1袋 ・
ごま油 (高いものより安めの香りの強いもの) ・
粗塩(精製した食卓塩じゃないほうがよいそうです) ・
一味唐辛子
1・白菜を5センチのざく切りにして、芯と葉に分けておく
2・干しシイタケを水に浸して戻す。(戻し水はあとで使う)
3・豚肉、鶏肉を一口大にカットし、春雨は水で戻して適当な長さにカット
4・大き目の鍋に白菜の芯の部分をいれてたっぷりと水をいれる。
この時に干しシイタケの戻し汁もいれておく
5・沸騰してきたら、豚肉、鶏肉、シイタケ、ごま油大匙4をいれて煮込む。
6・全体に火が通ったら、白菜の葉の部分をいれ白菜がクタクタになってきたら、最後に春雨をいれて出来上がり。
7・食べる直前に、もう一度ごま油をタラ~と”の”の字を書くようにたらす。
ここまで見て頂くと判るかと思いますが、味付けというものが無いのです。
入っているのはごま油とシイタケの戻し汁程度。
【ピェンロー鍋の食べ方】
自分の椀に塩と唐辛子粉を入れて、鍋の汁を掬って溶かし、
それをつけ汁にして頂きます。
食べる人の好みの塩加減にできる訳ですが、
少し塩がおおめのほうが美味しいと河童さんも言われています。
クタクタになった白菜にごま油の風味がとてもあっていて
「白菜ってこんなに美味しかったのか!」と思わせてくれる鍋レシピです。
鍋料理のあとのお楽しみの雑炊。
これも妹尾さんは触れていますが、
ピェンロー粥として紹介されています。
ご飯をいれて食べるだけですが、この時に一緒に食べるものが
ベッタラ漬けと指定されているのです^^
これが本当に合う!!
だから我が家もピェンロー鍋をする時は、必ずベッタラ漬けも購入してます。
注意事項として書かれているのは一つだけ。
野菜は必ず白菜だけにすること。
鍋といえば春菊や葱なども入れたくなりますが
このピェンロー鍋は白菜鍋なので、白菜だけで^^
ほんとーーーーーーに美味しいので、是非に試してみて下さい♪
皆さんの ピェンロー鍋
TANKOさんの
ピェンロー鍋
paraさんの
ピェンロー鍋
Rittyさんの
ピェンロー鍋
みたーじゅさんの
ピェンロー鍋
みおさんの
ピェンロー鍋
とんちさんも作って下さいました。
藍玉さんの
ピェンロー鍋を美味しくいただきました
urychanさんの
ピェンロー鍋
ayanさんの
ピェンロー鍋
miyuさんの
安い野菜をもりもり食べよう!!
河童のスケッチブック
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